「千年希望の丘植樹祭」で植樹活動/全商協

  2016年06月09日(木)

   

全商協(中村昌勇会長)は5月28日、宮城県岩沼市の長谷釜地区で開催された「第4回 千年希望の丘 植樹祭」に参加し、社会貢献委員会のメンバーと事務局員を加えた38名が1万2,000人のボランティアと共に10万本の苗木の植樹活動を行った。

「第4回 千年希望の丘 植樹祭」は、元総理の細川護煕氏が理事長を務める森の長城プロジェクトが主催するもので、東日本震災の被災地沿岸部で津波から命を守る森の防波堤を築くため、震災瓦礫を埋めた盛土にシイ・タブの木々を植樹して森にしていくプロジェクト。復興から立ち上がっていく日本のシンボル的事業になるよう2012年から岩手県大船渡市、宮城県の仙台市と岩沼市、福島県の相馬市と南相馬市で「植樹」活動に取り組んできており、これまで2万6,451人により21万6,200本が植樹された。

岩沼市での「植樹」は、津波で被災した沿岸部に丘を15基つくり、それをつなぐ園路に30万本を植樹して森をつくる千年希望の丘計画で、今回は長谷釜地区、約2キロメートルにわたる盛土に、ヤブツバキやエノキ、ヤマザクラなど21種類の苗木を植樹するというもの。主催者によると参加募集者は1万人を予定していたが、当日の参加者は1万2,000人にも達し、予定していた10万本の植樹を完了し、これにより岩沼市での「植樹」は5万本を残すだけとなった。

全商協では社会貢献活動の一環として、公益財団法人「森の長城プロジェクト」の活動に賛同し、これまで植樹活動に参加してきたが、今回の「植樹祭」にも、社会貢献委員会から今村敬喜委員長のほか、北海道から九州まで傘下8地区遊商の委員と事務局員を加えた38名が参加。メンバーは手渡された軍手で苗木を植え、その間にワラを敷き、ワラが飛ばないよう縄を張るなどの一連の植樹活動を約1時間にわたって行った。全商協からの参加者は何回もやっているせいもあり手馴れた様子でスピーディに植樹を行い、作業に遅れをとっていた他の団体担当エリアの植樹も手伝い、喜ばれていた。

なお、植樹に先立っての「開会式」では、東日本大震災と熊本地震で亡くなられた人達の冥福を祈っての黙祷の後、主催者を代表して挨拶に立った岩沼市の菊地啓夫市長は「今年もこうして植樹祭をすることが出来たことを嬉しく思っている。この5年間、多くの皆様にご支援を頂き感謝する」と謝意。また、「森の長城プロジェクト」理事のロバート・キャンベル氏は「こんなたくさんの人達が県内・県外から集まって頂き感謝する。私たちの財団は災害から命を守る森づくりを実現するために設立されたもので、この4年間20万本の苗木を植え、この費用のために1億5,000万円に及ぶ支援を頂いている。今後は、『公益法人 鎮守の森プロジェクト』として活動を拡げていくので支援をお願いする」と、呼び掛けた。

「植樹祭」には、その趣旨に賛同するアーティストの石川さゆりさん、新山詩織さん、石井竜也さんなども参加。そして、森の長城プロジェクトのスペシャルサポーターでもある石井竜也さんが、プロジェクトのテーマソング「希望の丘へ」を熱唱し、参加者の拍手を浴びていた。

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