アドバイザー講習会開催/全日遊連

  2017年04月28日(金)

   

全日遊連と東京都遊協の共催により、去る4月24日、都内港区のヤクルトホールで「安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習会」が開かれた。東京都遊協の組合員関係者や各府県方面遊協関係者など約500名が参加した。

「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」制度は、パチンコ(パチスロ)依存問題への対策強化の一環として、ホールでお客からパチンコの適度な楽しみ方や依存の懸念等で相談を受けた際、リカバリーサポート・ネットワークへの電話相談等を案内するもの。講習は、①パチンコ業界の依存問題への取り組みについて②依存問題の概論③安心パチンコ・パチスロアドバイザーの役割等が主な内容となった。

全日遊連の阿部恭久理事長は、パチンコ業界に関連する依存問題とその対策方法について説明するとともに「皆さんには、依存問題に関連した業界を取り巻く状況の厳しさを理解し、危機感を共有して頂きたい。一つ一つの取り組みを重ねながら依存問題の解決と過度な依存状態にならない環境作りに向けて、業界を変えるには皆さんの地道な協力が不可欠。本日の講習会をひとつのキッカケとし、それぞれの店舗での依存問題の対策強化に役立てて頂きたい」と、講習会実施の趣旨を語った。

パチンコ依存問題の詳細については、認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事が講義を担当。その中で同氏は、パチンコと依存の関係について「適度にのめり込むのは良いが、過度にのめり混むことが問題」との前提に立った上で「パチンコは人・社会にとって良いところもあるし、悪いところもある。依存問題の肝はパチンコという商業娯楽に対して “まあ、いいんじゃない”という人達が、“ダメ、良くない”という人よりも多い状態にすること」と話し、余暇の1つとして社会から認められることが重要と話した。さらに同氏は、そのために依存対策の実施が必要であるとし「パチンコは、本人にとっては質の良い暇つぶし、家族にとっては許容できる範囲の習慣という位置付けにとどめるため、余暇の範囲で収まる形態にすること、問題を深刻にさせないための装置を設けること、生じた問題の解決支援をすること」が依存対策の目指すところとした。

なお受講者は講義終了後、修了証を受け取った。

1全日遊連の阿部恭久理事長

2認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事

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