新代表理事に加藤英則氏が就任/PCSA

  2017年06月02日(金)

   

PCSA(加藤英則代表理事)は5月26日、都内千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町にて、第16期定時社員総会・第60回PCSA経営勉強会を開催。

総会は委任状含む20社の出席により成立。議案審議では、第15期事業・決算報告、第16期事業計画・予算案、第16期役員改選の件が上程され、全案件を原案通り可決承認。任期満了に伴う役員改選では、夢コーポレーション㈱の加藤英則氏が就任した。

加藤新代表理事は挨拶の中で、「我々、経営者の使命というのは企業を永続させることにあり、収益を確保してこそ会社が存続できるもの。今業界は参加人口が減り、経費も高く収益が半減している状態。これらを改善し、皆さんの収益が上がるように取り組んでいく。ファン人口の回復、高額化レジャーの歯止め、遊技環境の改善、玉単価を落とすことは早急に取り組むべき課題である」と、6年ぶり3回目の代表就任にあたって抱負を述べた。

また、行政講話として登壇した警察庁生活安全局保安課・津村優介課長補佐は、依存防止対策に重点を置いた取り組み、より一層の健全化営業の推進の2点を要請。スピード感をもった適切な対応を求めた。

恒例の第12回PCSA学生懸賞アイディア・エッセイ表彰式では、応募があった13作品の中から最優秀賞2点、優秀賞3点を表彰。今年は受賞者が全員女性でありながら、最優秀賞が2点選ばれるなど例年にない審査結果となり、学生目線に加え女性からの視点が改めて評価された形となった。最優秀賞に輝いたのは、立命館大学文学部日本文学研究学域3年の新井静さんと、都留文科大学文学部比較文化学科4年の龍澤史奈さんで、ふたりは独自の視点から、「パチンコホールのエンベデッド化(埋め込み)」「新しい働き方」を提案。受賞者には賞金と表彰状のほかに、㈱ダイナムの特例子会社で働く障がい者が制作した織物「さをり織り」の商品が副賞として贈られた。

経営勉強会では、「今後のパチンコ遊技機」をテーマに、日工組の渡辺圭市技術担当理事が講演。渡辺氏は管理遊技機について「依存問題対策のひとつとして、データを機歴管理センタに送れる形にする。随時確認することで過度に射幸性を上がることを防止し、適正な運用も確認できる。不正対策として磁石がつかない玉、共通部品を使うことでコスト削減にも貢献できる」と言及し、特許の問題などを含めた様々な課題を今後もクリアしていかなければならないとした。

PCSA学生懸賞アイディア・エッセイ表彰式の模様

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