パチンコ関連機器の市場規模前年度比91.9%

  2016年09月26日(月)

   

㈱矢野経済研究所(水越孝代表取締役)は9月23日、今年4月から7月にかけて遊技機メーカー・周辺設備機器メーカーなどを対象に実施した市場調査のレポート「2016年版 パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」を発刊。それによると、2015年度のパチンコ関連機器の市場規模はメーカー売上金額ベースで前年度比91.9%(-1,001億円)の1兆1,334億円、これで3期連続のマイナス成長となった。

各部門別の推移では、シェアの過半を占めるパチンコ機市場は前年度比94.0%の6,130億円(メーカー売上金額ベース)。パチスロ機市場は前年度比86.5%の3,697億円(メーカー売上金額ベース)と、前年度に引き続いて前年度割れとなった。例年、パチンコ機とパチスロ機を合わせた遊技機の市場規模は合算で1兆円を超えていたが、2015年度には前年度比91.0%の9,827億円と大幅減となり、遂に1兆円の大台を割った。また、周辺設備機器の市場規模は前年度比98.0%の1,506億円(メーカー売上金額ベース)と微減に留まった。

同書では大幅なマイナス成長となったパチスロについて「現在のパチスロ機市場を牽引している高射幸性のパチスロ機の業績が衰えていないことから、射幸性が低下している新基準のパチスロ機に対する需要が本格化しにくい環境であることもパチスロ機市場縮小の背景としてある。2016年度は、パチンコホール経営企業がパチンコ機の撤去を優先させるため、パチスロ機の市場規模は2015年度以上に縮小する可能性がある」と、更なるマイナス成長を予測した。

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