小柳課長、「依存問題対策」への着実な対応を要請/日遊協

  2017年06月23日(金)

   

日遊協(庄司孝輝会長)は6月20日、都内新宿区のハイアットリージェンシー東京において第28回通常総会を開催した。

総会は定員341社中276社員が出席(委任状出席含)。議案審議では、平成28年度事業・決算報告、理事報酬、役員選任に関する件等が審議され、全3議案すべてを可決承認。その中で、新たに京楽産業.㈱の榎本善紀氏ら5人の理事を補充した。

総会の冒頭で挨拶に立った庄司孝輝会長は、「昨年、検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の72万6,000台という台数を短期間で回収できたのは業界が結束した証。現在ホールでは、新基準に該当しないパチスロ機の段階的回収も行われているが、業界としては今後も規則改正に沿って着実にやるべき事を実行していく次第。受動喫煙など苦しい材料ばかりであるが、昨今1年足らずで回収撤去を成し遂げた業界だ。さらに業界が団結し、この難局を乗り切っていきたい」と決意を新たにした。

行政講話では、警察庁生活安全局保安課の小柳誠二課長が登壇。講話では「ぱちんこの依存問題対策」をはじめ「射幸性の抑制に向けた取り組み」「検定と性能が異なる可能性のある遊技機について」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の賞品に関する問題」「広告・宣伝等の健全化の徹底」「ホールにおける置引き対策」の8点について言及。なかでも、「ぱちんこの依存問題対策」では、リカバリーサポート・ネットワークにおける相談情報発信の強化と機能拡充、家族からの申告を盛り込んだ自己申告プログラムの拡充、安心パチンコ・パチスロアドバイザーの推進、評価・提言を行う第三者機関の設置等を要請し、「ぱちんこの依存問題は、ぱちんこ遊技の負の側面と言われる事があるが、この負の側面から目を背ける事なく問題解決に積極的に取り組む事が、業界の社会的責任である事を強く認識していただき、業界全体で真摯に対応していただきたい」と、適切かつ着実な対応を求めた。

議事終了後には、「遊技機アワード2017」表彰式を開催。パチンコ大賞ではサミー㈱製「CR真・北斗無双FWN」、パチスロ大賞では㈱北電子製「ファンキージャグラー/KK」が最優秀賞を受賞。また、パチンコ大賞には今年からちょいパチ部門が新設。その結果、京楽産業.㈱製「ちょいパチ冬のソナタ39」が1位に輝いた。

庄司孝輝会長

「遊技機アワード2017」表彰式

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